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中国留日同学会、初の女性会長就任
大阪シャトー飯店で開催された同会理事会・懇親会での記念写真。前列左3が王礼華さん。
大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科准教授 王礼華さん
主に関西地区で就職している元留学生らで組織されている民間団体「中国留日同学会」。留学生の論文コンテストを開くなど、日中間の学術交流や留学生同士の交流において大きな働きを果たしている。設立15周年を迎えた今年、大阪電気通信大学総合情報学部準教授の王礼華さんが第5代目の会長に就任した。同会では女性の会長が就任するのは初めて。
以下は王礼華会長の就任の挨拶。(5月29日、大阪シャトー飯店で開かれた同会理事会にて)
中国留日同学会(以下、同学会に称する)は、互助・友好という理念とともに歩み、2010年で設立から15年を迎えました。このたび、5月8日に開催された選挙委員会において会長に選出していただきました。同学会には、15年の歴史があります。「在日中国人留学成果報告会並びに優秀論文授賞式」や、中国への学術交流・訪問、会員間の交流、中日友好の交流など、毎年種々活動を通して、常にアクティブな団体であり続け、これまで様々な分野で活躍してる方蘇春、周緯生、劉秋生、趙永健の4代会長に率いられてきました。このたび私が、浅学非才の身にもかかわらず、第5代会長をお引き受けすることになり、その重責を強く感じております。先代の名を汚さず、本会をさらに発展させるよう、精一杯努力する所存でございます。
同学会の会員は主に関西地区で就職している留学生OBからなりますが、関西地区以外に、帰国した留学生OB、或いは欧米などに行って活躍している留学生OBも多数登録されています。会員の学位構成は博士40%,修士30%,学士30%となっています。両国の事情に精通する留学経験を持つ会員たちは両国にとっても大事な人材であり、科学技術の交流や経済交流、そして日中友好の推進においても欠かせない存在となるでしょう。
今年は中国留日同学会設立15周年に当たり、記念行事を行う予定です。そして、中国教育部が推進している「春暉計画」で、中国の大学との学術交流プロジェクトを企画しています。引き続き、2011年は第12回「在日中国人留学成果報告会並びに優秀論文授賞式」を開催し、様々な日中の大学や企業との学術交流・訪問も計画されています。
同学会では、設立当初から、在日中国人留学関係者の間の互助交流を深めること、中日両国の発展のために、多様な形式を通じて社会に貢献すること、中日両国の相互理解と友好関係を発展させ、それにより世界の平和と繁栄に貢献することを目的として様々な活動を行ってきましたが、日本と中国の諸友好団体、諸自治体、および個人にご協力とご支援もいただきました。心より厚く御礼を表したいと思います。これからも中日両国の友好と繁栄のために微力ながら精一杯頑張っていきたいと思います。どうぞ、ご指導ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
王礼華会長プロフィール:
北京出身。1988年留学生として来日、大阪大学の博士前期課程に修了、ゼネコン会社に4年間勤めた。1年アメリカのボストンに滞在し、その間三菱電機アメリカの子会社e‐Pacle社のアジア部長として雇われ、仕事しながら、社会人ドクターで再び大阪大学に戻る。2003年から大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科の准教授として教鞭をとる。
写真5月29日、大阪シャトー飯店で開催された同会理事会・懇親会での記念写真。前列左3が王礼華さん。
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